1979年、静岡県生まれ。『未来』と描かれたクルマ、未来号を住まいとして 全国を巡り「GO FOR FUTURE」のメッセージを届けている。WAF2011〜2015に参加。WAF2012では壁画だけでなく、象、リキシャにも作品を描き、『未来龍印度大空凧2』として1080の連凧をあげた。日本各地、世界を舞台に、アートイベントの企画、参加やライブペインティングやパフォーマンス、凧あげ「未来龍大空凧」を繰り広げている。

WAFふくしま in 猪苗代では、2018、19年に「未来龍猪苗代大空凧」をあげた。刈り取りの終わった田んぼをフィールドに、いちばん長い凧は160枚を繋いで160メートルになった。
2011年3月11日の東日本大震災直後、自らが住まいにしているバス「未来へ号」で仲間を連れて被災地の泥出しのため東北を巡った遠藤一郎。やがて、被災した人々に凧に夢を描いてもらって各地で凧をあげ続けた。それをいつか一つにつなげてあげたいと思っていた。それが、猪苗代で実現した。