芸術祭「ウォールアートフェスティバル」には、完成したての壁画の中でパフォーマンスを鑑賞するプログラムなども用意しています。壁画の公開制作で感じたことを自らの身体表現や音楽表現につなげて楽しむ生徒たちの姿をぜひ、あじわってください。
学校での壁画鑑賞と並行して「はじまりの美術館」ではスピンオフ展示が開催されます。招聘アーティストたちの作品を中心にした展覧会はアート展示、映像展示、ワークショップともりだくさん。ウォールアートフェスティバルをより深く鑑賞するハブの役割を果たしています。
2022年までに6つの学校に生まれた13の壁画。アーティストたちの渾身の作品を巡る芸術祭「ウォールアートフェスティバル」を自由にあじわいましょう。統廃合で取り壊しのために消えて失くなる壁画があれば、新しく描かれる壁画もあり、またときに絵の一部が移設されるなどして、その形態は毎年更新されます。
芸術祭「ウォールアートフェスティバル」には、完成したての壁画の中でパフォーマンスを鑑賞するプログラムなども用意しています。壁画の公開制作で感じたことを自らの身体表現や音楽表現につなげて楽しむ生徒たちの姿をぜひ、あじわってください。
学校での壁画鑑賞と並行して「はじまりの美術館」ではスピンオフ展示が開催されます。招聘アーティストたちの作品を中心にした展覧会はアート展示、映像展示、ワークショップともりだくさん。ウォールアートフェスティバルをより深く鑑賞するハブの役割を果たしています。
2019年、2年後に取り壊しが決まっていた旧・猪苗代中学校で公開制作された淺井裕介さんの壁画「野生の合奏」。旧校舎最後の年となった2021年、全校生徒が淺井裕介さんとのワークショップで立体を作り、インスタレーション「野生の大合奏」が生まれました。そして取り壊し直前の2022年6月、統合後に新校舎で学び始めた300人の生徒と旧校舎の思い出を刻むワークショップを開催。マスキングテープと水性ペンキで「Follow the last breath」を制作。壁画から溢れ出して学校を埋め尽くす作品となり、卒業生や地元の大人も集まり、旧校舎に別れを告げるセレモニーが厳かに執り行われました。