ワィエダ兄弟による壁画「ワルリ画」アートルーム
太古からインド先住民ワルリ族に脈々と引き継がれるワルリ画。2016年に猪苗代に滞在し「みちたりた森」を描いたワィエダ兄弟が土、水、風、火、生きとし生けるものに宿る生命を描き出します。(10月4日から滞在制作)
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子どもたちへ
自然へのセンサーを働かせて、
未来を生き抜いてほしい。
森が目覚める気配を感じてほしい。
6年目を迎えるウォールアートフェスティバル。小中高の学校を舞台に開催してきたこの芸術祭のいちばんの目撃者は子どもたちです。かつての小学生は中学生、高校生になり、アートを楽しんできました。
来年から、6つの小学校が2つの小学校に統合されます。統廃合で揺れ動きながらも、猪苗代の子どもたちは、いつしか自然豊かな猪苗代から巣立っていくことでしょう。
アートの理解者であり、猪苗代で育った人として、自然へのセンサーを人一倍働かせて、未来を生き抜いてほしい。森が目覚める気配に耳を澄ませてほしいと願っています。
今年のWAF※は4つの会場から渦を巻き起こす。 そして14の壁画をバスで巡る鑑賞会も! ※WAF「わふ」と読みます。ウォールアートフェスティバルの略称
11/4 sat ~ 11/5 sun
【場所】
〒969-3111福島県耶麻郡猪苗代町窪南3664【入場に際しての開催協力費】
500円、高校生以下無料
【開催スケジュール】
11/4 sat 11:00〜16:00 (最終入場15:30)
11/5 sun 10:00〜16:00 (最終入場15:30)
2022年にスギサキハルナによって描かれた作品の上に、スギサキと在校生全員が次の作品の下地となる色を塗り重ね、インドの先住民ワルリ族のアーティスト、ワィエダ兄弟へバトンタッチ。国際的にも注目を集めるワルリ族のスピリットを込めたワィエダ兄弟の壁画が完成します。その他、これまでのWAFで描かれた5つの壁画が集結している会場です。参加型ワークショップも楽しめます。
太古からインド先住民ワルリ族に脈々と引き継がれるワルリ画。2016年に猪苗代に滞在し「みちたりた森」を描いたワィエダ兄弟が土、水、風、火、生きとし生けるものに宿る生命を描き出します。(10月4日から滞在制作)
2017年ラダック、2018年猪苗代町立翁島小学校、そして今年は猪苗代高校。ワイルドローズの複数の枝がからまる様子に、力を合わせて作り上げようというメッセージが込められている。花を咲かせるのは来場者ひとりひとり。
11/4 sat 11:00~12:00、13:00~15:30
11/5 sun 10:00~12:00、13:00~15:30
随時開催
松岡亮|壁画|2018|Play Pray Paint3階廊下
野口勝宏|写真|2018|同じ磐梯山の稜線を見て育った私からみなさんへ3階観光実践室
TONA|壁画|2019|Inawashiro, 他校庭 体育館脇
香川大介|壁画|2020|目をとじて この世界は 感じるままに3階美術室
淺井裕介 |絵画|2022|壁画のカケラたち3階廊下
11/4 sat ~11/5 sun
【場所】
〒969-3284福島県耶麻郡猪苗代町三ツ和家北906【入場料】
無料
【開館時間】
11/4 sat 11:00〜16:00 (最終入場15:30)
11/5 sun 10:00〜16:00 (最終入場15:30)
2016年のWAF in 猪苗代プロローグ開催当初から関わりのある翁島小学校には、4つの壁画が残っています。今年、閉校記念イベントにて新たな作品が誕生します。
2023年3月に閉校となる翁島小学校。岩切章悟が在校生、保護者とワークショップによって壁画を完成させます。
岩切章悟|壁画|2018|きみの見る世界のはじまり2階図工室
小栗千隼|壁画|2018|ワイルドローズII2階階段
淺井裕介|壁画|2019|風といのちと大地のカケラ3階階段
浅野友里子|壁画|2020|植物は巡る1階
企画展「森の目覚め」
10/21 sat ~ 11/5 sun
【場所】
〒969-3122福島県耶麻郡猪苗代町新町4873【観覧料】
一般500円、高校生以下・障がい者手帳をお持ちの方および付き添いの方(1名まで)無料
【開館時間】
10:00〜18:00(最終日は16:00まで) ※火曜休館
美術家、椎木彩子が2024年に統合される3つの小学校の児童216名と作り上げるインスタレーション作品を展示。
そして、WAFゆかりの作家たちの作品があなたの何かを目覚めさせます。*購入できる作品もあります。
「森の目覚め」展ホームページ:https://hajimari-ac.com/enjoy/exhibition/waf2023/
はじまりの美術館アクセス:https://hajimari-ac.com/learn/access.php
学校の統合へ向けて揺れ動く子どもたち。椎木彩子はひとりひとりに「自分の苗」を描いてもらいました。新しい世界へ向かう子どもたちの気持ちを、一つの作品に昇華します。
[イベント]
・公開制作 10/21 sat、10/22 sun 開館時間に随時開催
・作品に参加できるワークショップ 11/4 sat、11/5 sun の開館時間に随時開催
猪苗代町内南側の3校の子どもたちとワークショップを行ったカトウシモン。子どもたちに伝えた「“龍乗り”の物語」。 “龍乗り”とは私たち自身だ、とカトウは言います。カトウが描く龍乗りとの旅へいざ出発。
2020年、猪苗代高校美術室に大作「目をとじて この世界は 感じるままに」を残した香川大介。今年の6月にインド北部ラダックでのフォレストアートフェスティバルに参加。標高3800mでの新しい経験を経て生まれる作品群を展示。
2022年、猪苗代高校で描いた「生命の木2月夜の間」の流れを抱いて制作した絵画と立体作品を展示。
岩切章悟の絵で織りなすアニメーションの世界を上映。ヒトが地球の仲間だったことを、思い出す物語。
インドの学校での開催が出発点のWAF。北インドのラダックで開催された森の芸術祭の様子を伝えます。アーティストトークも開催予定。
2019年に旧猪苗代中学校で制作された「野生の合奏」。作品は校舎の解体とともに消えましたが、その一部をカケラ、として残しました。
手漉きのコットンペーパーに一枚一枚手刷りのシルクスクリーンで印刷されたハンドメイド絵本で知られるインドの出版社タラブックス。ワィエダ兄弟による名作『the deep』や最新作『SEED』のほか、『The Night Life of TREES(夜の木)』など。トライバルアートが楽しめる絵本たち。お手にとってじっくりと眺めてください。
2016年の初来日時に猪苗代に滞在し描いた「猪苗代のワルリ画」を展示。
11/4 sat ~11/5 sun
【場所】
〒969-3133福島県耶麻郡猪苗代町千代田扇田264【入場料】
無料
【開催スケジュール】
公開制作 10/17 tue 〜11/3 fri(10/27 fri ~29 sun を除く)
作品公開 11/4 sat、11/5 sun 随時
2023年に閉校し統合される翁島、千里、緑小学校の全校児童220名が、思いの丈を一筆に込めて描きました。出来上がった虹色の線の集合体は、子どもたちのエネルギーの塊です。高さ3.6m、幅6mの壁面となったその画面に、カトウは何を見出すのか。猪苗代駅前に新しい壁画が誕生し、景色を一変させます。
これまでのWAFで描かれた6つの学校に完成した14の壁画を一挙公開!! 学校内に描かれた壁画作品を鑑賞できるのは、年に一度のこの機会だけ。1日かけてバスでめぐる鑑賞会に参加して芸術の秋を味わい尽くそう。
バスで猪苗代町内の学校6校14の壁画作品をめぐり、各校でパフォーマンス鑑賞やアートワークショップに参加してWAFを楽しみ尽くすプログラム。はじまりの美術館での企画展「森の目覚め」入場券付き。
11/4 sat
11/5 sun
【参加費】
大人5,000円、高校生以下 2,500円、幼稚園生以下 無料
※参加費の一部はフェスティバルの運営資金となります。
【定員】
各コース 27名
【集合/解散時間】
4日コース 9:45集合、16:30解散予定 オープニングセレモニーに参加
5日コース 10:45集合、16:30解散予定 クロージングセレモニーに参加
【その他】
4日コースのランチはLAKE SIDE HOTEL みなとや、5日コースは小西食堂(昼食は各自精算)。その他詳細につきましては、お申し込みいただいた方に別途メールでご連絡差し上げます。お申し込みは、下部のENTRYまで。
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